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気になる頭痛を治して快適な生活を取り戻そう

頭痛薬の効果

ウーマン

どんな薬なのか

頭痛薬は人間の痛みを感じる脳内物質の生成を阻害したり、痛みを感じる神経をブロックしたりすることで頭痛を抑える働きを持っており、解熱や抗炎症剤としても使われることがあります。薬局に行って頭痛薬のコーナーを見れば様々なメーカーから名前の異なる薬剤が発売されていますが、実は含有成分については大体同じようなものが入っています。代表的なものがイブプロフェン、ロキソプロフェンナトリウム、アスピリン、アセトアミノフェンというものです。年代的に古いものもあれば新しいものもありますが、いずれも多くの頭痛に効果がある優秀な薬剤です。しかし、それぞれに副作用があるのでその点には十分な注意が必要です。

効き目はピカイチ

ロキソプロフェンナトリウムを使用した頭痛薬は、割と新しい頭痛薬で2011年から市販薬として薬局で販売されるようになりました。これを含有する頭痛薬は偏頭痛に効くだけでなく、月経痛や手術後の痛み止めとしても利用されるほど効き目が強く、また作用するための時間も早いものです。この秘密は、ロキソプロフェンナトリウムが体内に入ると素早く吸収されて、痛みを認識させる物質であるプロスタグランジンが細胞内などで作られるのを防いでくれます。市販の頭痛薬がなかなか効かなかった人にもよく効くのですが、持病に内臓疾患や喘息、アレルギー体質の方は使用する際に注意が必要とされています。何故かと言うと、副作用として長期服用、もしくはご高齢の方が服用を続けると胃に潰瘍が出来てしまうことがあるからです。また、循環器系の病気で抗血栓療法をされている方はこのタイプの薬を飲むと抗血栓薬が効きすぎてしまい、血が止まらなくなるということもありますので注意が必要です。もう1つ、比較的新しい頭痛薬の成分としてイブプロフェンというものがあります。これも頭痛薬としては比較的ポピュラーな成分でロキソプロフェンナトリウムと比べると少し落ちるものの、かなり強力な効き目を持っています。ただしイブプロフェンを使用した頭痛薬は眠気が強く出やすい傾向があるので服用中は車の運転、機械類の操作は避けることが安全のためにも重要です。また、抗血小板薬、気分安定剤、血糖降下剤などを服用中の方は本来意図しないレベルまで薬が効く他にも逆に無効化されることもあります。

歴史のある薬

アスピリンという成分が含まれている頭痛薬は効き目が少し弱いものの、それだけに身体への負担、特に胃への負担がかなり抑えられています。また、頭痛以外の痛み、例えば歯の痛み、打撲や運動後の激しい筋肉痛に有効な薬としても知られています。アスピリン自体は何と19世紀末には世に出回っていたという非常に歴史の古い薬で、薬剤の専門家でなくてもどこかでアスピリンという名前だけは聞いたことがある方も居るかもしれません。このアスピリンを使用した頭痛薬は服用に、十分に注意する点があります。特に喘息が持病の方、そして15歳未満の子供に飲ませるのは禁止されているほどで、副作用として命にかかわるライ症候群、喘息発作であるアスピリン喘息が考えられます。

安全性が高い

アセトアミノフェンは脳内だけで作用する薬です。効き目が他のものに比べると格段に弱くなりますが、頭痛薬に多い胃への負担がないので潰瘍などの心配がありません。また、副作用も他の薬のようなものがないので子供、特に乳幼児でも使用できるほどです。ただし、効き目が少ないからといって大量に飲んでしまう人がいますがこれは過剰摂取となり、肝機能に重大な問題を引き起こすことが確認されています。それに加えてアルコールも同時摂取すると、腎機能障害のリスクがかなり高まるということもあるので、アセトアミノフェンを含む頭痛薬を服用する時は、アルコール摂取は控えておくべきでしょう。